前回、面白いとして受理される様な論文は
1. 価値ある新しい知識を与えてくれる 2. 意外性がある 3. 広範な情報から一般性を導く のいずれかに当てはまるだろうと述べました。 この記事を読む様な方は、ほとんど1のパターンに当てはまると思います。 論文を書くとなると、その構想・あらすじを考えなければなりません。その時に、何が一番大切なポイントになるかを中心に考えるべきです。 上に述べた1の場合なら、「新しい知識」は何か?という事になります。 このポイントがはっきりすると、論文で何を書くかという骨組みは自動的に決まってきます。 イントロダクションでは過去の研究を総括して、これから述べるポイントが何故価値があり、どこが新しい知識なのかをはっきりとさせましょう。 実験項では、特に主張すべきポイントが信頼できると分かる様に、方法を記述しましょう。 そして、結果と考察で自分の主張を述べればよいのです。 結論としては、ポイントの部分がハッキリと分かったとすればよいわけです。 人気blogランキングへ
by tosakam
| 2005-06-07 23:18
| 論文作成
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