Meepを使う(1) Schemeから

まず最初にお断りしておきますが、ここから先の一連の記事はMeepを十分に理解していない時点でのメモみたいなものです。自分なりの解釈に過ぎないので、間違いが含まれていたらご容赦ください。(適時訂正します。)

Meepを使って実際にシミュレーションを行う為には、想定しているモデルやシミュレーションの条件をどの様に表現するか、知る必要があります。

チュートリアルでも紹介されていますが、物体に対する電磁場の応答をシミュレーションするわけですから、Meepでは少なくとも次の要素を明示することが必要です。

geometry-lattice: シミュレーションに用いる空間の定義(有限の大きさを持った空間)
geometry: シミュレーションの対象となる構造(形・大きさ・位置・誘電率)
sources: 光源(形・大きさ・位置・連続性・波長・偏光・・・)

その後で計算を実行するのですが、空間と時間を有限の単位に分割して順次計算するので、
run-until: 計算の範囲(時間など)
も指定することになります。

この様なパラメータの設定は、コマンドラインから逐次手入力することも出来ます。
しかし、テキストファイルに記録しておいて一括して実行したほうが便利でしょう。
Meepでは、そのようなファイルを.ctlファイルとして読み込むよう想定しています。

パラメータを設定するための文法は、Schemeというプログラム言語に基づいています。Schemeの概要をつかむには、こちらのページが役に立つでしょう。

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by tosakam | 2007-07-23 22:58 | 解析
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