いよいよ論文を書き始めるとしましょう。
私の場合、最近は予め構想をまとめておいて、いきなりイントロダクションから書き始める様になってきました。そのあとで、実験、結果と考察、そして結論を書くという事になります。 しかし、このブログを読んで役に立てようという人は、大抵、論文を書いた経験が少ないはずです。いきなりイントロダクションを書くというのは難しいと思います。 先ずは実験と結果から書き始めるのが、お勧めのパターンです。特に、自然科学系の論文は英語で書く場合が多いのですが、日本人にはかなりハードルの高い仕事です。何を書くべきかで悩みながらさらに英語と格闘するのでは、筆が進むはずありません。書こうと思って机に向かったまま泊まってしまう状況になる事でしょう。そうならない様、実験項など書くべき事がハッキリしている項目から書き始めて、先ずは執筆のリズムをつかみましょう。 イントロダクションを書くというのは、実に大変な作業です。少なくともその事は認識しておくべきだと思います。 人気blogランキングへ
by tosakam
| 2005-06-23 23:13
| 論文作成
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